なまはげの面──150枚?!
「泣ぐ子はいねがー、親の言うごど聞がね子はいねがー」
大晦日の夜に各集落の青年たちがなまはげに扮して、
地域の家々を巡るのが、
この地区の伝統的な民俗行事です。
地区によって面はさまざま。
木彫りのものから、ザルでできたもの、
紙を貼ってできたものまで、
各地域の人々のさまざまな工夫によって、
色んな素材、色んな表情のなまはげの面が存在します。
そんなお面ですが、使用しない期間は
男鹿半島の「なまはげ館」にて展示されています。
怖いお面から可愛いお面まで、
150 枚以上がずらりと並んださまは、
圧巻の大迫力です。