全国有数の米どころ・豊かな自然に囲まれた秋田県では、古くから酒造りが盛んに行われ、その多くは創業100年を超えています。そんな秋田県になんと、新しい酒蔵ができたらしい・・・。お酒が好きな筆者はとても気になり、早速行ってみることに。今回は、男鹿市にできたばかりの酒蔵と創業者の想いに迫ります!日本酒好きの方は特に必見です♪
旧JR男鹿駅舎をリノベーションした醸造所。駅舎の面影が随所に残る素敵な建物です。
5つのタンクの後ろには、きっぷ売り場のマーク。醸造所内のあちこちに駅の名残が。
受け入れ体制が整ったら酒蔵見学や醸造体験も考えているそうです♪
出身は福岡県という岡住さん。少しお話を聞くだけで不思議と惹きつけれられる、そんな方でした。
稲とアガベのロゴ。真ん中のパイナップルのようなものは、アガベというテキーラの原料。テキーラ好きの奥様と結婚する際につくったこの家紋につけた名前を、せっかくだから会社名やロゴとしても使うことに!
全量米麹で造られたお酒、稲とコウジ。新しいお酒との出会いに終始心が躍りました。
稲とアガベPrototype03(左)・04(右)。醸造は群馬県の土田酒蔵に委託しており、販売初日に在庫切れになるほど人気だそう・・・!
カウンター6席、メニューは8品のディナーコースのみ。お酒のペアリングセットも用意されており、岡住さんがお話をしながら一杯ずつお酒を提供してくれます。
乾杯酒の稲とアガベトロピカルサワー。稲とアガベのどぶろくとパイナップルジュース、トニックウォーターでつくったサワー。とっても美味しくて忘れられません...!
今回はイタリアンのシェフ。シェフが一皿一皿説明してくれるのでより料理を美味しく楽しめます♪
今回のメインディッシュ“男鹿和牛ナマハゲのロースト”。男鹿産の柔らかいお肉と赤ワインとアガベシロップのソースが相性抜群でした♪