秋田に来たら、コレを食べて!
オリジナリティーあふれる秋田の食文化をご紹介します。
秋田の食といえば、きりたんぽ鍋が有名。でも、それだけじゃありません。水も空気もおいしい秋田です。秋田産の食材はどれもすばらしいものばかり。そして、その食べ方も他県では見かけない食べ方がいっぱいあります。オリジナリティーあふれる、秋田の食べ物。秋田に来て、秋田で食べて欲しいものをご紹介!
郷土料理
きりたんぽ鍋
秋、穫れたてのお米を使ったきりたんぽ鍋はまさにごちそう。比内地鶏を使った醤油ベースの出汁に、きりたんぽ、きのこなどの秋の味覚を入れた鍋です。
- 秋田名物本場大館きりたんぽ協会(大館市産業部観光課)0186-43-7072
- 発祥の地鹿角きりたんぽ協議会(鹿角観光ふるさと館「あんとらあ」)0186-22-0555
稲庭うどん
湯沢市稲庭地区で古くから作られてきた秋田を代表する特産品のひとつ。手で綯う作り方によってもたらされるコシの強さとなめらかな喉越しが特徴です。上品な味わいです。
- 秋田県稲庭うどん協同組合 0183-43-2029
だまこ鍋
炊いたご飯を潰し、丸めたものを「だまこ」と呼びます。地鶏やきのこ、ごぼうなどを入れたスープで煮込んだものがだまこ鍋。五城目町などで親しまれているソウルフードです。もちもちのだまこがたまらない!
- 五城目町観光物産協会(五城目町役場商工振興課内) 018-852-5222
石焼料理
ぶつ切りにした魚介を木桶に入れ、熱した男鹿石を放り込み一気に煮立てる、味噌味の「石焼料理」。漁師たちの豪快な調理方法です。熱々の石焼料理で男鹿の海の幸を召し上がれ。
- 男鹿市観光協会 0185-24-4700
いぶりがっこ
秋田では漬物のことを「がっこ」と呼びます。大根を桜や楢の木で燻したものを、糠漬けにしたものが「いぶりがっこ」です。燻香とパリパリの食感がクセになります。チーズとの相性もぴったり。
- 秋田県いぶりがっこ振興協議会 018-863-8701
ご当地メニュー
横手やきそば
太いストレートのゆで麺を使い、各店自慢のだし入りのさらりとしたソースで炒め、目玉焼きをトッピングしたご当地グルメ。福神漬がポイントです。
- 横手やきそば暖簾会事務局 0182-32-2118
ババヘラ
黄色とピンクのシャーベットタイプのアイス。売り子のおばちゃんがバラの花のように盛り付けてくれます。イベント会場などで販売されているので、見かけたら絶対食べるべし!
- 進藤冷菓 0185-46-2066
バター餅
マタギの里・森吉山麓に伝わる「マタギのおやつ」。ほんのりした甘さと柔らかく伸びる食感が人気です。おやつや登山のお供にぴったりです。焼かずにそのまま食べてくださいね。
- 日本バター餅協会事務局(北秋田市商工観光課)0186-62-5360
食材
比内地鶏
日本三大美味鶏の一つ。鶏本来の肉の旨みと、濃厚な肉質が味わえます。焼き鳥や親子丼、きりたんぽ鍋に欠かせない、秋田を代表する食材です。
- 秋田県農林水産部畜産振興課 018-860-1806
お米
秋田の食の代表格・お米。長年県を代表してきたのは「あきたこまち」ですが、他にもさまざまな品種が生産されています。令和4年には新品種「サキホコレ」がデビュー予定です。
- 秋田県農林水産部水田総合利用課 018-860-1786
じゅんさい
ツルンとした舌触りと噛んだ瞬間のプチンと弾ける食感。キレイな水でしか育たないじゅんさいですが、三種町は日本一の生産量を誇ります。低カロリーで食物繊維たっぷりです。
- 三種町森岳じゅんさいの里活性化協議会 0185-85-4830
秋田牛
秋田の広大で豊かな大自然で、おいしいお米を食べて育った黒毛和牛。やわらかな肉質で、さっぱりした脂が特徴です。濃厚な肉の旨みを味わってください。
- 秋田牛ブランド推進協議会 事務局 018-860-1806
ハタハタ
秋田の県魚・ハタハタ。12月ころ、産卵を目的に秋田県沿岸に接岸する習性があります。ハタハタの魚醤(しょっつる)やかやき(鍋物)、飯寿司のハタハタ寿司など食べ方も多彩です。
- 男鹿市観光協会 0185-24-4700
- 八峰町観光協会 0185-76-4100
日本酒
豊富なお米ときれいな水、そして寒さ。
日本酒造りに適した環境がおいしい日本酒を醸します。
秋田県の蔵のうち、3分の2が創業百年を超える歴史を持っています。古くから米どころであり、おいしい水に恵まれたことが秋田の酒造りを盛んにしてきました。実は寒いことも重要。冬の寒さを利用し、ゆっくりと発酵させていく環境が、おいしい酒造りには欠かせない要素なのです。