秋田に来たらやっぱり食べたい、郷土料理の大定番!

秋田に来たらやっぱり食べたい、郷土料理の大定番!

秋田県は豊かな自然に育まれた食の宝庫! あきたこまちに代表されるお米や日本酒、日本海の海の幸、比内地鶏をはじめとする畜産物などなど、たくさんの上質な食材に恵まれています。それらの食材を使った郷土料理は、県内各地のさまざまな気候風土のなかで独自の発展を遂げた、暮らしや文化の象徴です。なんだかんだ言っても、秋田に旅行に来たらやっぱり食べたい郷土料理4選をご紹介します!

濃厚な鶏のうまみ、ゴボウの風味・・・ダシを吸ったきりたんぽは絶品!

秋田に来たらやっぱり食べたい、郷土料理の大定番! | ブランニューアキタ | アキタファン

スープがしみこんで柔らかくなった「きりたんぽ」の味わいは絶品です!

秋田の郷土料理と言われて真っ先に思い浮かぶのは「きりたんぽ鍋」! 潰したお米を杉の木に巻きつけて焼いた「たんぽ」と、比内地鶏、ゴボウ、きのこなどを一緒に煮込んだ鍋料理です。そのルーツには諸説あり、一説には農民が、農作業が終わる晩秋に木材の伐採や炭焼き作業をするために山へ入り、山小屋の中でこねたご飯を杉の木に巻きつけて鶏鍋に入れたのが始まりと云われています。鍋料理は冬のイメージがありますが、きりたんぽ鍋のベストシーズンは、新米が収穫される10月~11月。新米を使った「きりたんぽ」は、もちもちっとした食感で、野菜や鶏の旨味が凝縮したスープをたっぷり含んでいます。

秋田県内できりたんぽが食べられるお店はこちら
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きりたんぽ工場での製造工程の様子。

職人が一本いっぽん丁寧に杉の木に巻きつけ、炭火で香ばしく焼き上げればおいしいきりたんぽの完成。秋田県民にとって「自宅で食べる料理」のイメージが強いきりたんぽ鍋ですが、その一方で県内各地の飲食店では、飲食店ならではのこだわりの一杯を堪能することができますよ! お店ごとにダシの取り方や具材などが異なるため、ぜひお気に入りの一杯を見つけてみてくださいね。

比内地鶏のコリコリ食感がたまらない!トロトロ卵と出汁のきいたご飯で食欲が刺激されます!

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噛むほど旨味が染み出す比内地鶏と、濃厚な卵の相性は抜群です。

秋田県を代表するブランド地鶏であり、日本三大地鶏のひとつでもある比内地鶏。江戸時代から県北部の比内地方(現在の大館市周辺)で飼育されていたとされる外来種で、その美味しさからお殿様に年貢として納められていた「比内鶏」がルーツと云われています。前述した「きりたんぽ鍋」の具材としても有名ですが、紹介したいのは、比内地鶏の卵と肉を使った親子丼です。弾力のある歯応えと濃厚な旨味が特徴の肉を、甘辛いタレと黄金に輝く濃厚な卵で包んだ贅沢な一品。炊き立てのご飯とお肉、卵のハーモニーは誰でもトリコになっちゃいます・・!

秋田県内で比内地鶏の親子丼が食べられるお店はこちら

お酒の肴にぴったり! お酢の力で骨まで食べられる「ハタハタ寿司」

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独特の酸味が気になる人は、わさび醤油を付けるのもおすすめ!

秋田県の沖合、男鹿半島が名産地として知られるハタハタ。普段は深海に生息していますが、産卵の時期になると群れをなして沿岸に押し寄せます。この光景、秋田県では毎年冬の訪れを告げる風物詩として親しまれている一大イベントなのです。塩焼きにしたり、醤油と酒で煮付けたりするのが一般的ですが、秋田県独自の食文化として知られるのが「ハタハタ寿司」。たっぷりの塩で臭みをとり、炊いたご飯と麹、野菜類、酢と塩で漬け込んだ飯寿司です。爽やかな酸味と旨味が特徴で、ご飯のおかずはもちろんですが、お酒との相性もバッチリ。秋田の食卓ではお正月料理として欠かせない存在です。
 
秋田県内でハタハタ寿司が食べられるお店はこちら

ツルツルの喉越しとコシを味わう! 美しさも自慢の稲庭うどん

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寒い冬には温かくしていただく稲庭うどんもおすすめです!

ツルっとした喉越しとコシの強さが特徴の稲庭うどん。香川の讃岐うどん、群馬の水沢うどんと並び日本三大うどんと呼ばれています。江戸時代の初期に秋田稲庭地区で地元産の小麦粉を使って干しうどんがつくられたのが起源と云われ、原料は小麦粉と塩、水だけ。平らな細麺ですが、コシのある歯応えが特徴です。コシの強さの秘密は熟練の職人の手による手作業の製法。練り、綯い、伸ばし、そして干しの4つの工程を経て、稲庭うどん独特の食感や風味が生み出されているのだとか。
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カレーをつけダレにしたメニューも!

冷やしてタレにねぎやしょうがなどの薬味を付けて食べるのはもちろん、あたためてもおいしい稲庭うどん。最近ではグリーンカレー風や鍋焼き風など、食べ方のバリエーションが広がっています。どんな味か気になった方はぜひご自分の舌で確かめてみてください!

自分で作れば美味しさ倍増! 稲庭うどん手作り体験

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熟練した職人から、作業工程の一部を丁寧に教えてもらうことができます。

今回稲庭うどんの撮影にうかがった佐藤養助商店本店(湯沢市)では、伝統的な稲庭うどん作りを体験することもできるんです。稲庭うどんの最大の特徴でもある「手綯い(てない)」と呼ばれる麺にヨリをかける作業をはじめ、実際の作業工程を体験することができます。自分で作ったうどんは、職人が最後の仕上げを行い、後日お家に届けてもらうことができます。自分で作ったうどんが完成して届くと喜びもひとしお。いつもよりおいしく感じられるかも!?

<稲庭うどん撮影協力:佐藤養助商店
秋田県内で稲庭うどんが食べられる飲食店はこちら。
 
旅先の楽しみといえば、その土地ならでは食事。
ここでご紹介しきれなかった秋田県の郷土料理は、こちらのページでもご紹介しています。
ぜひチェックしてみてください。

雪国秋田は独自の食文化が残っているのが素晴らしいところ。せっかく来たならやっぱり秋田ならではの食事で旅の思い出をつくってくださいね。