秋田内陸線で行く、家族でマタギ文化に触れる旅

秋田県の内陸部を縦断する94.2kmのローカル線「秋田内陸線」。田園地帯を抜け山峡を走る路線はさまざまな文化と歴史を有する地域で、さらに車窓は四季折々の風景が楽しめることから、愛好家からは『走る美術館』とも言われます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　所有車両は12両で、お座敷車両など個性的な車両もあります。主要車両「秋田...

厳しい規律と自然のおきてを守りながら、雪深い山奥で暮らしたマタギの生活の知恵と文化に触れられるスポット。珍しい狩りの道具や衣装のほかに、実際に仕留められた動物のはく製なども展示されています。

森吉山麓に湧く、琥珀色の源泉掛け流しの天然温泉。阿仁の豊かな自然を眺めながら入る大浴場と露天風呂で、旅の疲れがほぐれます。 本場ならではのクマ料理や、秋田弁で「田舎」を意味するじゃんご料理など、味わいも豊かです。マタギ語りも聞くことができるほか、自然豊かな環境を活かしたアクティビティも盛りだくさん。雪中鍋などのマタギ体験や、かんじきを履いて雪の中を歩くスノーシュー体験もできます（体験は要予約）。

秋田内陸縦貫鉄道の本社と車両基地がある駅で、秋田内陸線のほぼ中間にあります。三角の屋根が印象的な駅舎は、東北の駅100選に選出されています。 売店には内陸線オリジナルグッズなどが並ぶほか、併設された里山レストラン＆カフェ「こぐま亭」では地場産品に拘りながら「秋田らしさ」「北秋田市・仙北市沿線ならでは」の食材で揃えたメニューを提供しています。

国指定重要文化財の異人館（旧阿仁鉱山外国人官舎）は、政府直営の阿仁鉱山の外国人宿舎として明治15年（1882）に建築されたコロニアル様式の建造物。かつて産銅日本一を記録した鉱山をしのばせる、資料や文化資源等を収蔵した伝承館が隣接しています。