雨の日もOK！子どもも大人も楽しめる屋内施設秋田のおもちゃ館へ行こう！

閉校した小学校の校舎を活用した全天候型の施設

モダンな外観が特徴的な「鳥海山　木のおもちゃ館」

平成16年に閉校した鮎川小学校の校舎に作られたおもちゃ館。昭和20年代に建設された校舎は、国の有形文化財に登録されている貴重な建物。レトロな懐かしさとともにモダンなデザインから新鮮さも感じることができます。

校舎の前に広がる芝生のグラウンド。小学校だったころの面影が感じられます。

館内に木のおもちゃがいっぱい　思い切り体を動かそう！

体育館を活用した「もりのあそびば」は、天候に左右されず思いっきり体を動かせます。

おもちゃ館で最も特徴的な施設が、体育館にある「もりのあそびば」。どんぐりの形をした5000個の木のボールプール「木のどんぐりプール」や木のバイクなど珍しいおもちゃや遊具が盛りだくさん。ほとんどの遊具に秋田県産の木が使われていて、木のぬくもりを感じながら、思いっきり体を動かして遊ぶことができます。

また、多くの方が訪れて、さまざまなおもちゃや遊具と触れ合うおもちゃ館では、利用者が安心して楽しめるように施設やおもちゃの消毒、体温測定・健康チェック、施設内のこまめな換気など、徹底したコロナ対策を行っています。

秘密基地を探検するようなワクワク感！　

らせん状の滑り台を滑ると、どんぐりプールへダイブ！！

遊び心あふれる仕掛けがいっぱいのツリーハウスに小さなお子さんも大喜び！

木のおもちゃが100種類以上！　触って遊べる！

ずらりと並ぶ木のおもちゃは遊び放題！お気に入りを見つけて遊びつくそう！

また、「あそびのへや」には、100種類以上の木のおもちゃがずらりと並んでいます。実際に触って遊ぶことができ、子どもも大人も一緒に楽しめます。たまに、お子さんよりもお父さんお母さんのほうが夢中になってしまっていることもあるそう。

遊び方がわからないおもちゃがあった時は、館内にいるおもちゃアテンダントと呼ばれるボランティアの方に聞けば、優しく遊び方を教えてくれますよ。

小さなお子さんも安心して遊べる「はいはいひろば」

床には秋田杉が使われています。ハイハイの練習にも良さそうですね。

子どもたちが思い切り動き回ることができるおもちゃ館。一方で、小さなお子さんがいるご家庭は、他の元気いっぱいの子どもたちとぶつかったりしないか心配ですよね。おもちゃ館には、2歳以下のお子さん専用の部屋も設けられています。この部屋にあるおもちゃは、ままごとの道具など大きめのおもちゃが中心なので、お父さんお母さんも安心して遊ばせられます。

ワークショップも開催！　木の小物などの制作体験も

実際の木の素材を使った子ども向けのワークショップの様子。※写真はイメージです。

土日祝日には、さまざまなワークショップが開催されています。木の小物や遊べるおもちゃなど、自分で作ることができます。日によって作れるものが違うので、気になる方はWebサイトで確認してみてくださいね。

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遊び疲れたら館内にあるカフェでランチ

レンガのかまどや遊び心あふれる店内の装飾に大人も思わずほっこり。

館内を回って疲れたら、キッチンカフェkinoでランチ休憩しましょう。ご飯を羽釜で炊きあげているのが特徴で、お子さん用のランチメニューが充実しています。

写真はこむすびらんち。木のおもちゃのおまけもついてきます。

おうちでも遊ぼう！　ショップで木のおもちゃを購入可能

木のおもちゃグッズがずらりと並ぶ、ミュージアムショップ「ナナカマド」。

館内に併設されている大人も思わずワクワクしてしまうミュージアムショップ「ナナカマド」。ショップには、おもちゃ館にもある木のおもちゃが一部販売されています。お子さんが気に入ったおもちゃがあったら、購入しておうちでも楽しめるのがうれしいですね！おもちゃの他に、かわいらしい木の雑貨や、木を使った秋田の伝統工芸品なども販売されており、大人もついつい財布の紐が緩みそう。