秋田県と青森県の境にまたがり、世界最大級のブナの原生林が広がる「白神山地」は、1993年に世界自然遺産に登録されました。そして2021年には鹿角市の「大湯環状列石」と北秋田市の「伊勢堂岱遺跡」が北海道・北東北の縄文遺跡群を構成する遺跡として世界文化遺産に登録されています。秋田県では県内の3つの世界遺産と出会った3人の主人公が織りなすロードムービー「Primitive Japan」を製作。ここでは、映像の見どころとともに、秋田の世界遺産や観光スポットの魅力をご紹介します。
車窓からふと見上げた森の木々の色も、より鮮やかに感じられます。
トレッキングコースが整備されており、安全に散策を楽しむことができます。
能代市内にある「道の駅ふたつい」に隣接した施設でカヌー体験を受け付けています。
穏やかな川の流れと一体になり、ゆったりとした時間が流れます。
「どこから来たの?」と気さくに話しかけてくれる「べらぼう」のオーナー夫妻。
旅が始まって早々、乗るはずだった電車に置いてきぼりに。
資料室の入り口で来場者を迎える不思議な形の「いせどうくん」こと板状土偶のレプリカ。
ケースに展示されている実際の板状土偶。実物のいせどうくんは意外に小さい。
実際の遺跡を前で、太古の昔にこの地に暮らした先人たちに思いを馳せます。
上空から見た伊勢堂岱遺跡。村の遺構や環状列石が見えます。
庭園の片隅にある、茶室の茅葺屋根に縄文文化との繋がりを感じると話します。
施設スタッフの解説に熱心に耳を傾けます。
上空から見たストーンサークル。
遺跡の中に作られた高台に登れば地上からもストーンサークルの全容を眺めることができます。
初めて間近で見る縄文土器の造形の複雑さに思わず心を奪われます。
貝殻は、縄文人が時の模様をつける際に使っていたと言われる道具のひとつ。
土器作りに向かう表情は真剣そのもの。
さまざまな道具を使って模様を付けた手作り縄文土器。力作です。