十和田湖と奥入瀬渓流からなる「十和田湖地区」と、広大な高原で火山帯の「八幡平地区」からなる国立公園。国立公園には十和田地区が昭和11年に指定され、八幡平地区が昭和31年に追加指定されました。
十和田湖の観光については湖を一望できる発荷峠から和井内を経て、右に入る休屋、宇樽部、子ノ口ルートと、左に折れて鉛山、大川岳、滝ノ沢へ向かう西湖岸ルートが代表的。いずれのルートも変化に富んだ大自然の美しさを堪能できます。
十和田湖の南方、秋田・岩手両県にまたがる広大な山岳地帯・八幡平の観光では、ブナ、アオモリトドマツ等からなる天然林や火山地形に火山現象、もうせん峠に群生するガンコウラン、イソツツジ、コケモモ等の高山植物、「八幡平アスピーテライン(国道341号)」沿いに点在する温泉が楽しめます。
また公園南端にあたる南八幡平地域には、コマクサ、エゾツツジなどに代表される高山植物群落(国指定天然記念物)や、展望の美しさで知られる駒ヶ岳などがあり、山麓に開けた田沢湖高原の最奥には、泉質もたたずまいもそれぞれ違う秘湯「乳頭温泉郷」があります。トレッキングコースも豊富です。
住所 |
十和田八幡平 |
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アクセス情報 |
東北自動車道「小坂IC」から車で約40分(十和田湖畔)
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電話番号 |
0186-22-0555 |
お問い合わせ |
(株)かづの観光物産公社 |
公式URL | http://www.ink.or.jp/~kankou18/ |