毎年9月7、8、9日に開催。
起源は今から約400年前。地域の繁栄や商売繁盛、家族の無病息災などを祈願するもので、神明社(9月7、8日)と薬師堂(9月8、9日)の祭りが一緒になったものです。
この祭りでは、各丁内から武者人形や歌舞伎人形を乗せた曳山(ひきやま)が曳き廻されます。
曳山には、笛・大太鼓・鼓・摺り鉦・三味線等により「おやま囃子」を奏する人たちが乗り終始囃し、秋田おばこたちが艶やかに手踊りを披露します。若者たちは、神明社・薬師堂への参拝、佐竹北家への上覧等を目的としながら山車(やま)を曳き廻します。
「やまぶっつけ」は曳山の進行との関連で行われます。相手の曳山と話し合うことを「交渉」と言い、交渉して決裂すると実力で通る「やまぶっつけ」になります。このときは祭りのクライマックスにふさわしく曳き手もお囃子も最高潮に達します。
国指定重要無形民俗文化財「角館祭りのやま行事」は、「山・鉾・屋台」の一つとして「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。
住所 |
仙北市角館町中菅沢14 |
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アクセス情報 |
町の中心部までJR角館駅より徒歩10分 |
電話番号 |
0187-54-2700 |
お問い合わせ |
角館祭りのやま行事実行委員会 |
利用料金 |
無料 |
駐車場 |
市営桜並木駐車場(有料) |
公式URL | https://tazawako-kakunodate.com/ja/shops/397 |